昨年10月にもお邪魔させていただいた仮設住宅。牡蠣の養殖をされている方がお住まいになっており、ナント殻付きの生牡蠣を大量(ホントに大量)に、私たちスタッフのためにご用意してくださったんです。
いただいた牡蠣の殻を必死に開けようとしますが。。。「ムリっす!コレ開かないっす!」と大騒ぎ。。。
殻剥き担当のスタッフは「なんだ、そうなんすか!て言うか、生で食べる用も用意してくれたんですか!?」と感動。
お母さんを抱きしめそうになりました。
ということで早速焼き始め。
見惚れるほどの職人技です。
見惚れすぎて写真も撮ってません。m( _ _ )m
剥いていただいた牡蠣は超肉厚で、抜群に美味しかったです。
お母さん、ホントにありがとうございました!
実は昨年お邪魔したときにも牡蠣を持ってきてくれたのですが、その時いただいたのは「1年もの」というもので、震災後初めてできた牡蠣でした。それを食べさせてくれたんです。
1年ものはそんなに大きくなく、と言っても普通の大きさはあるのですが、今回の牡蠣は「2年もの」で、比べると2回りほど違う大きさ。
1年間の牡蠣の成長を見ると、女川も牡蠣と同じく力強く成長し、前に進んでいるのだろうと思い、なんだか心が熱くなりました。
私たちも、牡蠣を見習い、女川のみんなを見習い、陰ながら支え続け、ともに前へ進んでいきたいと思います。